【シチュボ】怪物は伴侶を求める【狛江撫子/けもみみりふれっ!】
MEASUREDこの作品の音
全作品と同じ手順で測った値を、聴き手の問いに答える形で並べています。測り方 →
寝落ちに使える?
どちらとも鋭い瞬間は測定されず、全作品で刺さりにくい方の31%に入ります。
なぜ?
- 何を測っているか
- 耳に鋭く刺さる、高い音の強さ(刺さる音)
- 高いと
- 眠りかけても目が覚めやすい。起きて聴く作品向き
- 低いと
- 寝落ちの邪魔をしにくい
- この作品では
- 鋭さが最も続くのは11分ごろ。鋭い瞬間は測定されなかった。
耳元で聴こえる?
近い全作品で耳元感が弱い方の28%。
なぜ?
- 何を測っているか
- 左右の耳に届く音の違い。違うほど、すぐそばで鳴っているように聴こえる(耳元感)
- 高いと
- 耳のすぐ横で囁かれている感覚
- 低いと
- 正面や少し離れた所から聴こえる
- この作品では
- 左右の分離が最も大きいのは17分ごろ。
音の刺激は?
控えめ全作品で静かな方の27%。
なぜ?
- 何を測っているか
- 擦れる音・髪や紙の音・サ行のような、細かく高い音の多さ(シャカシャカ感)
- 高いと
- ゾクゾクする刺激が強い
- 低いと
- 落ち着いて聴ける
セリフは多い?
ふつう1分あたり約140字で、全作品でセリフが多い方の42%。
なぜ?
- 何を測っているか
- 文字起こしの字数を時間で割ったもの。聴き取りの誤り(声の無い所に出る文)は除いて数える
- 高いと
- 語りかけやドラマが中心
- 低いと
- 声のない、音だけの時間が長い
FLOW音の流れ
再生時間に沿った変化です。 縦の高さは全作品で共通の尺度で、灰色の帯が全作品のふつうの範囲です。
MEASURING…
刺さる音
- 何を測っているか
- 耳に鋭く刺さる、高い音の強さ
- 高いと
- 眠りかけても目が覚めやすい
- 低いと
- 寝落ちの邪魔をしにくい
- この作品では
- 鋭さが最も続くのは11分ごろ。鋭い瞬間は測定されなかった。
耳元感
- 何を測っているか
- 左右の耳に届く音の違い
- 高いと
- 耳のすぐ横で鳴っている感覚
- 低いと
- 正面や少し離れた所から聴こえる
- この作品では
- 左右の分離が最も大きいのは17分ごろ。
測り方の詳細
- 刺さる音
- シャープネス(単位 acum)の15秒ごとの値。寝落ちの判定はトラック内の上位10%の値を睡眠安全性の式に通し、80以上を「向いている」、50未満を「向かない」とする。鋭い瞬間は睡眠安全性50に相当する値を超えた15秒区間(図の破線)。
- 耳元感
- 両耳間相関(IACC)。1に近いほど左右が同じ音。0.999以上はモノラル相当として測らない。
- シャカシャカ感
- ゼロ交差率(ZCR)。0〜0.35を0〜100に写す。
- 音の明るさ
- スペクトル重心(Hz)。
- 声
- 文字起こし(whisper)の区間から、同じ文が4回以上くり返すもの・「次回予告」などの定型句を聴き取りの誤りとして除いた残り。耳元の声は、その時間の耳元感が70以上。長いトラックは一部だけ文字起こししており、その部分は割合の計算から外す。
- 全作品のふつう
- 無作為に選んだ90作品・3,090区間の下位10%〜上位10%を除いた範囲。
- ならし
- 前後2区間を含む5区間の平均。トラックの切れ目はまたがない。
READING測定結果の読み解き
測定値と文字起こしから自動生成した文章です。当サイトは作品を聴いたうえでの主観評価を行っていません。作り方 →
「博士」と呼びかける人造人間の少女——その語りだけで進行するシチュエーションボイスです。物語は研究室での穏やかなやり取りから始まります。薬品の片付け、重い器具の移動、そして街で見かけた「ハロウィン」という見慣れない言葉についての無邪気な質問。丁寧語で理路整然と話すのに、ふとした瞬間にあどけなさが覗く。この落差が、聴くほどに妙な愛おしさへと変わっていきます。
声は終始おだやかで、声を荒げる場面はほとんどありません。刺激度は控えめのスコアで、音圧や大きな効果音で驚かせるタイプではなく、静かな語り口と間の取り方でじわじわ距離を詰めてくるタイプ。立体感も中庸なので、ヘッドホンでもスピーカーでも構えずに聴けます。BGMは要所に控えめに差し込まれ、会話の温度が変わる瞬間をそっと示してくれるのが巧みです。
ヤンデレタグが付いていますが、序盤は甘やかな主従の日常。そこから空気がどう移ろっていくかは、ぜひご自身の耳で確かめてほしいところ。BGMや作業中の聴き流しよりも、明かりを落として一対一で向き合う静かな時間におすすめしたい一本です。
DETAIL詳しい所見(自動生成)
どんな作品?
本作は、博士によって生み出された人造人間の少女と、その創造主である博士との、歪で美しい関係性を描いたシチュエーションボイスです。無垢な学習能力と恐るべき怪力を併せ持つ彼女が、博士の「2人目を作ろうとしているかもしれない」という疑念をきっかけに、急速に独占欲を肥大化させていく過程が描かれます。ハロウィンという無邪気なイベントの学習から始まり、やがて逃れられない執着へと変貌していくヤンデレ・シチュエーションの王道にして至高の展開が楽しめます。
声・話し方の魅力
ヒロインの語り口は、最初はどこか無機質で純真な、子供っぽさを残した丁寧な口調で紡がれます。しかし、博士への依存心や「1番でありたい」という不安が露わになるにつれ、その声には人間らしい湿り気と、どこか艶っぽい熱が帯びていくのがたまりません。後半、すべてを悟った彼女が優しく、しかし絶対的な拒絶を許さないトーンで「伴侶」を求める瞬間の声音のギャップは、ゾクゾクするほどの説得力を持っています。
収録された音と聴きどころ
音響面では過度な刺激を抑えつつも、人造人間としての説得力を持たせる細やかな演出が光ります。100kgを超える器具を平然と扱う不穏な物音や、静まり返った研究室で金属がひしゃげる冷たい破壊音が、彼女の圧倒的な「怪力」と「狂気」を立体的に引き立てています。静寂の中に響く彼女の足音や吐息、そしておもちゃを壊すかのように冷徹に器具を解体していく音のリアリティが、聴き手をじわじわと精神的に追い詰めていくでしょう。
こんな人・こんなシーンに
「純粋無垢な存在が、愛ゆえに狂っていく」というヤンデレの王道シチュエーションを、じっくりと堪能したい夜に最適な作品です。創造主と被造物という、切っても切り離せない絶対的な主従・依存関係に身を委ね、甘美な支配感に浸りたい時におすすめします。ヘッドホンを深く被り、部屋の明かりを少し落として聴くことで、冷たい研究室に二人きりで閉じ込められたかのような、極上の没入感を味わうことができます。
個人的な感想
個人的に最も痺れたのは、彼女が自分の「怪物」としての特性を自覚した上で、それを人質のように使って博士に迫る心理的な駆け引きの描写です。単に暴力的に暴れるのではなく、「あなたが私を最高傑作と言ったのだから、責任を取るべきだ」という、歪んでいるけれど完璧に筋の通った理論で追い詰めてくるのが本当に恐ろしく、そしてゾクゾクするほど愛おしいと感じました。ハロウィンのお菓子から「伴侶」へと要求がステップアップしていくグラデーションが見事で、最後まで耳が離せない傑作です。
TRACKS収録トラック
- 01 【シチュボ】怪物は伴侶を求める【狛江撫子/けもみみりふれっ!】 17m