音響レビュー誌 VOL.7 2026年9月6日 3907 WORKS ANALYZED 48 kHz / 16-BIT / 2ch
ASMR 測って、比べて、書く。

ASMR作品 3,907件・のべ6,026時間48kHzで実際に解析し、没入度・刺激度・睡眠安全性を 全作品まったく同じ手順で数値化しています。 感想ではなく測定なので、作品どうしを同じものさしで比べられます。 測り方 →

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【ヤンデレASMR】うざい後輩にもう関わるなと告げたらヤンデレな本性を現して……【男性向けシチュエーションボイス/夜ノすやり】

MEASUREDこの作品の音

全作品と同じ手順で測った値を、聴き手の問いに答える形で並べています。測り方 →

寝落ちに使える?

向かない
静か 鋭い

鋭い瞬間が4回あり、全作品で刺さりやすい方の1%に入ります。

なぜ?
何を測っているか
耳に鋭く刺さる、高い音の強さ(刺さる音)
高いと
眠りかけても目が覚めやすい。起きて聴く作品向き
低いと
寝落ちの邪魔をしにくい
この作品では
鋭さが最も続くのは4分ごろ。鋭い瞬間(15秒単位)は全4回。

耳元で聴こえる?

とても近い
遠い 耳元

全作品で耳元感が強い方の30%。

なぜ?
何を測っているか
左右の耳に届く音の違い。違うほど、すぐそばで鳴っているように聴こえる(耳元感)
高いと
耳のすぐ横で囁かれている感覚
低いと
正面や少し離れた所から聴こえる
この作品では
左右の分離が最も大きいのは7分ごろ。

音の刺激は?

強め
静か 強い

全作品で刺激が強い方の1%。

なぜ?
何を測っているか
擦れる音・髪や紙の音・サ行のような、細かく高い音の多さ(シャカシャカ感)
高いと
ゾクゾクする刺激が強い
低いと
落ち着いて聴ける

セリフは多い?

ふつう
少ない 多い

1分あたり約141字で、全作品でセリフが多い方の41%。

なぜ?
何を測っているか
文字起こしの字数を時間で割ったもの。聴き取りの誤り(声の無い所に出る文)は除いて数える
高いと
語りかけやドラマが中心
低いと
声のない、音だけの時間が長い

FLOW音の流れ

再生時間に沿った変化です。 縦の高さは全作品で共通の尺度で、灰色の帯が全作品のふつうの範囲です。

MEASURING…

刺さる音

何を測っているか
耳に鋭く刺さる、高い音の強さ
高いと
眠りかけても目が覚めやすい
低いと
寝落ちの邪魔をしにくい
この作品では
鋭さが最も続くのは4分ごろ。鋭い瞬間(15秒単位)は全4回。

耳元感

何を測っているか
左右の耳に届く音の違い
高いと
耳のすぐ横で鳴っている感覚
低いと
正面や少し離れた所から聴こえる
この作品では
左右の分離が最も大きいのは7分ごろ。
測り方の詳細
刺さる音
シャープネス(単位 acum)の15秒ごとの値。寝落ちの判定はトラック内の上位10%の値を睡眠安全性の式に通し、80以上を「向いている」、50未満を「向かない」とする。鋭い瞬間は睡眠安全性50に相当する値を超えた15秒区間(図の破線)。
耳元感
両耳間相関(IACC)。1に近いほど左右が同じ音。0.999以上はモノラル相当として測らない。
シャカシャカ感
ゼロ交差率(ZCR)。0〜0.35を0〜100に写す。
音の明るさ
スペクトル重心(Hz)。
文字起こし(whisper)の区間から、同じ文が4回以上くり返すもの・「次回予告」などの定型句を聴き取りの誤りとして除いた残り。耳元の声は、その時間の耳元感が70以上。長いトラックは一部だけ文字起こししており、その部分は割合の計算から外す。
全作品のふつう
無作為に選んだ90作品・3,090区間の下位10%〜上位10%を除いた範囲。
ならし
前後2区間を含む5区間の平均。トラックの切れ目はまたがない。

READING測定結果の読み解き

測定値と文字起こしから自動生成した文章です。当サイトは作品を聴いたうえでの主観評価を行っていません。作り方 →

登場するのは、放課後の教室の隅にいそうな「妙に距離の近い後輩」。冒頭は昼休みのからかい混じりの絡みから始まり、軽口の応酬が続くほどに、その裏側にある不器用な執着がじわりと滲んでいきます。夜ノすやりさんの声は、上ずった甘えと低くひたと据わった声色の落差が鮮やかで、感情の温度が切り替わる瞬間の呼吸まで生々しく届きます。

収録は耳元至近の囁きが主体。息の細かなノイズ、言葉尻の震え、間合いに落ちる沈黙が、そのまま緊張感として機能します。立体感88という数値どおり、声が耳のすぐ横で位置を変えながら迫ってくる感覚があり、イヤホン推奨。刺激度100の名のとおり、後半にかけての圧はかなり強めなので、穏やかな睡眠導入よりは、物語に浸って心拍を持っていかれたい夜向けです。

ヤンデレ作品としては、恐怖一辺倒ではなく「なぜそうなったのか」の動機づけが丁寧に置かれているのが好ましいところ。謝罪と本音、そして距離を詰めていく過程の心理描写に説得力があり、支配的な言葉の奥にある必死さが伝わってきます。うざ絡み系の甘さから始まり、じっとりとした重さへ向かう温度変化を、腰を据えて味わってください。

DETAIL詳しい所見(自動生成)

どんな作品?

昼休みの教室、ひとりで弁当を広げようとしたところに例の後輩がやって来る——という、誰もが一度は想像したことのある「うざ絡み」から始まる作品です。突き放したはずの一言をきっかけに、じゃれ合いの関係が音を立てて崩れ、後輩の側から隠していた本音が溢れ出す。そこから物語は、彼女が「元の優しい先輩に戻す」と決意して主人公を連れ帰るところまで一気に転がっていきます。タグに「わからせ」とある通り、力関係が途中で静かに反転する構造そのものが、この作品の骨格になっていると感じました。

声・話し方の魅力

前半の「先輩ぼっちですもんね」と煽ってくる語り口は、明るくてやや早口、語尾を跳ね上げる甘え混じりのトーンです。それが拒絶を受けた瞬間から少しずつ崩れていく過程が本当に丁寧で、謝罪のくだりでは声が細くなり、言葉が詰まり、息が混ざる。個人的にいちばん唸ったのは、その弱った声のまま「なら私が責任を持って」と言い切るあたりで、音量も口調も派手に変わらないのに、芯だけがすっと入れ替わるんです。同じ人物の同じ声で、可愛らしさと執着が地続きにつながっていることが耳で分かる——ここが本作の一番の技だと思います。

収録された音と聴きどころ

刺激度100/100という数字が示す通り、感情の振れ幅は相当に大きい一本です。ただし派手なのは中盤以降で、序盤はむしろ日常的な距離感の会話が続くぶん、落差が効いてきます。立体感88/100の空間表現も気持ちよく、教室から移動して玄関の鍵が閉まり、部屋の奥のベッドへと誘導されていく——この場所の移り変わりが耳だけで追える構成になっているのが良い。特に「先に入ってください」以降、距離が縮まって声が近くなっていく流れは、聴いている側の逃げ場が徐々になくなっていく感覚と重なります。

こんな人・こんなシーンに

うざ絡み系の後輩キャラが好きで、かつその可愛さの裏側まで覗きたい人には迷いなく薦められます。ヤンデレ作品としては、いきなり狂気を提示するのではなく「なぜそうなったか」の理由を丁寧に積んでから反転させるタイプなので、心情の変化を追いたい人向け。一方で、じっとりした重さより軽い甘さを求めている人には少し圧が強いかもしれません。聴くなら夜、部屋を暗くして、通しで一気に。細切れにすると、あの温度が上がっていく感覚が途切れてしまいます。

個人的な感想

刺さったのは、彼女が一度きちんと謝るところでした。うざく絡んでいたのは見てほしかったからだと白状して、もうしないと約束する——その譲歩がまったく報われないと分かった瞬間に、彼女の中で何かのスイッチが切り替わる。あの「じゃあ私が直す」という発想の飛躍が、独りよがりなのに彼女なりの誠実さでもあるところが、聴いていて妙に胸に残りました。突き放した側にも言い分はあったはずなのに、気づけば彼女の理屈のほうが自然に聞こえてくる。その説得のされ方こそが、この作品のいちばん怖くて甘い部分だと思います。

TRACKS収録トラック

  1. 01 【ヤンデレASMR】うざい後輩にもう関わるなと告げたらヤンデレな本性を現して……【男性向けシチュエーションボイス/夜ノすやり】 8m

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すべて同じ手順(48kHz・15秒ごと)で解析した実測値です。数字は 0–100 に正規化しています。 指標の読み方 →