音響レビュー誌 VOL.7 2026年9月6日 3907 WORKS ANALYZED 48 kHz / 16-BIT / 2ch
ASMR 測って、比べて、書く。

ASMR作品 3,907件・のべ6,026時間48kHzで実際に解析し、没入度・刺激度・睡眠安全性を 全作品まったく同じ手順で数値化しています。 感想ではなく測定なので、作品どうしを同じものさしで比べられます。 測り方 →

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【百合/クズ】クズなヤニカスセ○レ彼女に惚れた弱みで都合よく使われる【シチュエーションボイス/男性向け/女性向け】

MEASUREDこの作品の音

全作品と同じ手順で測った値を、聴き手の問いに答える形で並べています。測り方 →

寝落ちに使える?

向いている
静か 鋭い

鋭い瞬間は測定されず、全作品で刺さりにくい方の16%に入ります。

なぜ?
何を測っているか
耳に鋭く刺さる、高い音の強さ(刺さる音)
高いと
眠りかけても目が覚めやすい。起きて聴く作品向き
低いと
寝落ちの邪魔をしにくい
この作品では
鋭さが最も続くのは9分ごろ。鋭い瞬間は測定されなかった。

耳元で聴こえる?

近い
遠い 耳元

全作品で耳元感が弱い方の24%。

なぜ?
何を測っているか
左右の耳に届く音の違い。違うほど、すぐそばで鳴っているように聴こえる(耳元感)
高いと
耳のすぐ横で囁かれている感覚
低いと
正面や少し離れた所から聴こえる
この作品では
左右の分離が最も大きいのは14分ごろ。

音の刺激は?

ふつう
静か 強い

全作品で刺激が強い方の34%。

なぜ?
何を測っているか
擦れる音・髪や紙の音・サ行のような、細かく高い音の多さ(シャカシャカ感)
高いと
ゾクゾクする刺激が強い
低いと
落ち着いて聴ける

セリフは多い?

ふつう
少ない 多い

1分あたり約120字で、全作品でセリフが少ない方の44%。

なぜ?
何を測っているか
文字起こしの字数を時間で割ったもの。聴き取りの誤り(声の無い所に出る文)は除いて数える
高いと
語りかけやドラマが中心
低いと
声のない、音だけの時間が長い

FLOW音の流れ

再生時間に沿った変化です。 縦の高さは全作品で共通の尺度で、灰色の帯が全作品のふつうの範囲です。

MEASURING…

刺さる音

何を測っているか
耳に鋭く刺さる、高い音の強さ
高いと
眠りかけても目が覚めやすい
低いと
寝落ちの邪魔をしにくい
この作品では
鋭さが最も続くのは9分ごろ。鋭い瞬間は測定されなかった。

耳元感

何を測っているか
左右の耳に届く音の違い
高いと
耳のすぐ横で鳴っている感覚
低いと
正面や少し離れた所から聴こえる
この作品では
左右の分離が最も大きいのは14分ごろ。
測り方の詳細
刺さる音
シャープネス(単位 acum)の15秒ごとの値。寝落ちの判定はトラック内の上位10%の値を睡眠安全性の式に通し、80以上を「向いている」、50未満を「向かない」とする。鋭い瞬間は睡眠安全性50に相当する値を超えた15秒区間(図の破線)。
耳元感
両耳間相関(IACC)。1に近いほど左右が同じ音。0.999以上はモノラル相当として測らない。
シャカシャカ感
ゼロ交差率(ZCR)。0〜0.35を0〜100に写す。
音の明るさ
スペクトル重心(Hz)。
文字起こし(whisper)の区間から、同じ文が4回以上くり返すもの・「次回予告」などの定型句を聴き取りの誤りとして除いた残り。耳元の声は、その時間の耳元感が70以上。長いトラックは一部だけ文字起こししており、その部分は割合の計算から外す。
全作品のふつう
無作為に選んだ90作品・3,090区間の下位10%〜上位10%を除いた範囲。
ならし
前後2区間を含む5区間の平均。トラックの切れ目はまたがない。

READING測定結果の読み解き

測定値と文字起こしから自動生成した文章です。当サイトは作品を聴いたうえでの主観評価を行っていません。作り方 →

惚れた弱みにつけ込まれ、都合よく振り回される――そんな退廃的でどこか甘美な関係性をリアルに疑似体験できるシチュエーションボイスです。ヒロインの気だるげで奔放な声質は、タバコの香りが漂ってきそうなほど生々しく、終始リスナーを翻弄します。わがままでクズな言動の裏に隠された、寂しがり屋で依存的な本音が見え隠れする瞬間は、胸を締め付けられるような没入感を与えてくれます。本作の聴きどころは、密室で交わされる非常に距離の近い囁きや耳元への吐息、そして甘く刻まれるキスの気配です。冷たく突き放されたかと思えば、急に引き止められ、独占欲を剥き出しにされる温度差に、いつの間にか心が囚われてしまいます。共依存のような歪んだ愛に溺れたい夜や、少し刺激的で退廃的な雰囲気の中で眠りにつきたい時の睡眠導入として、深く没入できる一作です。

DETAIL詳しい所見(自動生成)

どんな作品?

「クズ」「ヤニカス」というタグから想像する通り、この作品のヒロインは徹底して自分本位だ。他の相手と会っていたことを悪びれもせず、家には昨日遊んだ子がまだ寝ていて、タバコを切らせば当たり前のように買ってこさせる。そんな相手に惚れてしまった弱みを握られ、都合よく使われ続ける——という一点勝負のシチュエーションボイスである。会話は終始ヒロインの一人語りで進み、聴き手の返答は行間に置かれる作りになっているので、こちらの沈黙や渋面まで含めて彼女に読まれていく感覚がある。約束された甘さではなく、抜け出せなさを味わう作品だと思っておくといい。

声・話し方の魅力

いちばん惹かれたのは、責められている場面ですら声が全く硬くならないところ。「ごめんね、急に」も「悪かったって」も、謝罪のかたちをしているだけで反省の気配がなく、語尾がふわりと軽い。そこに時おり挟まる笑い声が、こちらの怒りを綺麗に無効化してくる。中盤、自分の生活を淡々と種明かししていくくだりでは声のトーンがすっと平らになり、その落差で「ああ、この人は本当に悪びれていないんだ」と腹に落ちる。終盤に向かうにつれて甘い方へ寄っていくのだが、その甘さが最初の軽さと地続きなのが上手い。信用できないまま、耳だけが持っていかれる。

収録された音と聴きどころ

音の設計はシンプルで、刺激度58・立体感43というスコアの通り、派手なギミックで驚かせにくるタイプではない。主役はあくまで距離の近い声そのもので、ため息、鼻にかかった相槌、笑いといった非言語の音が効いている。個人的な聴きどころは二箇所。ひとつは、聴き手が真夏にハイネックを着てきた理由に彼女が気づく場面——ここで会話のテンポが変わり、声が一段近づく。もうひとつは、彼女が別の相手へ電話をかけようとするくだりで、ここは音数が少ないぶん、聴き手が何をしたのかが音の間だけで伝わってくる。派手さより「間」を聴く作品だ。

こんな人・こんなシーンに

ヤンデレタグは付いているが、刃物を持ち出すような激しさではなく、依存と執着をじわじわ流し込んでくる方向。都合よく扱われることに背徳的な心地よさを感じる人、健全ではない関係の生々しさを求める人には強く刺さると思う。逆に、誠実に大事にされたい人や、恋愛の理想像を補給したい人には向かない。聴くなら深夜、部屋を暗くして、イヤホンで。翌朝に予定がある日は避けたほうがいい種類の作品である。

個人的な感想

最初は「よくいるクズ女もの」だと思って聴いていて、途中で認識を改めさせられた。彼女が痕を残したがる理由を語り出すあたりから、この作品の重心が快楽ではなく孤独にあることが分かってくる。誰にも本当の自分を見せられず、見せた相手には去られ続けてきた人間が、唯一逃げなかった相手にしがみついている——そう思って聴き返すと、序盤の軽薄な言動まで全部違う音に聞こえた。ここが本作でいちばん刺さった部分で、「似たもの同士」という言葉が出た瞬間、これは一方的に搾取される話ではなく、二人とも同じ穴に落ちている話だったのだと気づかされる。救いがあるかどうかは、正直わからない。ただ、わからないまま何度も聴いてしまう魅力が確かにある。

TRACKS収録トラック

  1. 01 【百合/クズ】クズなヤニカスセ○レ彼女に惚れた弱みで都合よく使われる【シチュエーションボイス/男性向け/女性向け】 17m

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