ASMRサイトの検索対策:実測データランキングとスコア入り画像の生成
今回は、データをより多くの人に届けるための「検索やシェアに強い土台づくり」についてお話しします。独自の実測データは、ただ並べるよりもランキング形式にすることで、その価値が分かりやすく伝わるという大きな学びがありました。
独自データはランキングで活きる
これまで各作品の音の数値を測ってメディア一覧などに出してきましたが、データがただ並んでいるだけでは、パッと見で何が良いのか分かりにくいという課題がありました。
そこで、睡眠安全性、没入度、コスパといった観点から「実測データ・ランキング」のページを新設しました。例えば、音の刺激が少なく寝る前に適した作品を集めた就寝用に安全なASMRランキングのように、独自の数値を基準に順位をつけることで、「データをどう選べばいいか」という使い道がはっきりと読者に伝わるようになりました。
検索からの受け皿づくり
ASMRを探している方は「特定の声優さん」や「好きなサークル名」、あるいは特定のシチュエーションなどのタグで検索することが多いです。
そこで、タグ・声優・サークルごとに専用のページ(ランディングページ)を作成しました。これにより、検索エンジン経由でピンポイントに欲しい情報を探している方々を、迷わず目的の作品群へ案内できるようになりました。
検索エンジンとSNSへの対応
せっかく作ったページも、検索結果やSNSできちんと表示されなければ見つけてもらえません。そこで裏側の仕組みとして2つの対策を行いました。
ひとつは「構造化データ(JSON-LD)」の出力です。これは、検索エンジンに対して「ここは作品のタイトルですよ」「ここはパンくずリスト(今サイトのどこにいるかを示す道しるべ)ですよ」と正しく内容を伝えるための、プログラムの裏側に書く整理されたデータのことです。
もうひとつは、X(旧Twitter)などでシェアされた時に表示される画像(OGP画像)の自動生成です。ただの文字だけでなく、数値化したスコアが入った専用の画像カードが自動で作られるようにしました。これにより、タイムライン上で目を引きやすくなり、ASMRの数値化という特徴がひと目で伝わるように工夫しています。これらの数値については音響指標の読み方と合わせて見てもらうことで、さらに理解が深まると思います。
この日の学び
- 独自に集めたデータは、ただ並べるだけでなくランキングなどの分かりやすい形にすることで、読者に価値が伝わりやすくなる
- 検索エンジンに正しく情報を伝える仕組みや、SNSでシェアされた時の見え方を整えることが、サイトを見つけてもらうための重要な土台になる